
こんにちはかろかろです(^◇^)
今日の晩ごはんは…ケンタッキー!!おうちにご飯の材料あるのに、贅沢しました…。笑
なんだか無性に和風チキンバーガーが食べたくなってしまい、思わず…。
(オリジナルキチンじゃないのかよ!)
お腹がいっぱいでダイエットのダの字も見えていない状況ですが、今日も元気にブログ更新です。
今日はちょっと怖い?気になる展覧会について書いていきたいと思います…!!
たぶん暗所恐怖症なのにゃん。
沖縄で有名な青の洞窟の奥深くで、上を見上げたら例のきれいな風景なのに、
ツアーのお兄さんから全く指示がなくて暗闇の先しか見てなかったのにゃん…
何もない砂と岩…押し寄せる暗闇の恐怖…心臓がキュウってなったにゃん。
たぶん上はキラキラしたと思うのにゃん…。
ツアー代はもったいないし、とんだ恐怖体験で終わったのにゃん…。
目が良くないから寝る前はほぼなにも見えない状態なんだけど、
暗いところで何も見えないって状況、自宅でもやっぱり怖いよね…。
慣れている場所でも、道路や学校…暗くなったとたん、恐怖にかわるのはなぜなんだろう?
今回は訪れた人を恐怖にいざなう『ブラックボックス展』について紹介していくよ。
Contents
ブラックボックス展
2017年5月6日(土)より、なかのひとよ『BLACK BOX(#ブラックボックス展)』をART&SCIENCE GALLERY LAB AXIOMにて開催。
なかのひとよ
なかのひとよはTwitterアカウント「サザエBOT」の収集データに基づく集合意識、または2061年からやってきた未来人を自称する匿名のヴァーチャル・アーティスト。
サザエBOT
サザエBOT(@sazae_f)とはTwitter上で国民的アニメキャラクターを模りパロディ・匿名性・コピー&ペースト・リミックス・オープンソース・集合知などのネット文化を融合させた活動で賛否を起こし続ける、
正体不明のパロディーBOT。
啓示的/批判的/風刺的なツイートやユーザーとの共犯型イヴェントで人気を博し、フォロワー数は20万に及びます。
Tweets by sazae_f
Tweets by Hitoyo_Nakano
選ばれし者
アルテマレベルでは、本展覧会に適した精神・態度基準に達する者でなければ入場することができません。すべての来場者に入口でバウンサー(門番)による『鑑賞者の選別』が行われ、「選ばれし者」のみが入場可能となります。
選別基準はバウンサーの独断によるため、落選理由の詳細は勿論のこと、苦情等も一切受け付けません。
たとえ遠方からの訪問であっても、行列に数時間並んだ後であっても、プレス記者であっても、アート関係者であっても、
この『鑑賞者の選別』は平等に行われます。
現地で落選と見なされた場合は日を改め、服装・髪型・マインドを変えて再挑戦を行って下さい。
…服装・髪型・マインドを変えて、とありますがそんなことでいいんだ…。汗
バウンサーの目をそらさない、へらへらしない、そわそわしない、とかだと思っていたんですが。どうなんでしょう。
選ばれし者の感想
いかなる情報も口外してはいけないようですが、感想を書いている方々は結構いらっしゃったのでこちらに貼っておきます。
はいれた(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
いろんな意味でこわかった
ネット世界の闇
世間の闇
人の闇
すごい考えさせられた
1000円払って更に
選別されなければ入れないからこそ
考え深いものがあった pic.twitter.com/T7wUDstzwM
— memechan♡ (@memechanxxx) 2017年6月15日
まとめ
呟いてたら落ち着いてきたので寝ます#ブラックボックス展
・キワモノとなめてかかるな
・感受性強い人は複数人で行くべし、orそもそも行くべきでない、行かない勇気を持て
・精神の危険を感じたら勇気を持って直ちに立ち去れ。私は数十秒逃げ遅れたショックが今も続いている。
— みふみ (@sfmishi) 2017年6月13日
「人間」を丸裸にされた気分だ。叫ぶ人、狂ったように壁を叩く人、その場に座り込む人。僕もそうせずにはいられなかった。困惑と不安と、それでいて心地よい。自分は自分だ。多彩な展示物に飽きることはなかった。しかし、あのぷにぷにした半透明の光る生物は一体…?#ブラックボックス展 pic.twitter.com/OU0CJjFAoc
— スナッピー草山 (@WRSastnik) 2017年6月13日
個人的にはマッピングとか大画面で延々と生きているとはなにか?とかを質問されたり
光が入らない暗い部屋とか精神的にくる展示かと思ったんですがどうなんでしょう。
口外したらダメ、と言われていますが展示期間内のみなので、18日からはネタバレのオンパレードになると思います。
イラストや漫画が描ける方々のチャンス所ですかね。
撮影類は禁止なのでもし写真が出てきたら大炎上待ったなしですが…。汗
ネタバレの真実
こんにちはかろかろです、こちらは追記文です。はい、公開が終了しましたので公言してもよいという規約の中真実を述べてくれている方々が多数いらっしゃいますが、
気になるブラックボックスの中身は…
ただの暗闇の空間。
…だったようです。汗
展示会場(実際は空っぽ)から出る際、公言しないこと、そして加害者で~の文章を添えて
ブラックボックスについての期間外に『嘘』の感想を述べていいということだったようです。
実際に中で
「恐怖で」泣いていた人はただの暗所恐怖、
「狂って」笑っていた人はなんだよ騙された!(暗いだけの部屋)ってことで笑っていたそうです。
なんだそりゃ、って感じですが、凄い戦略だと思うんですよね。
だってただの空間に1000円ですよ?それもバウンサーという門番を設置することで
いかにこの空間の価値が素晴らしいものか、というのを広め、選ばれし者しか入れないという設定は
『自分だけが特別』とあたかも錯覚させます。
そう、お客さんはただの空間に1000円もの対価を払ってあたかも自分だけが特別なのか、という
価値を買ったことになります。空間ではなくその特別な存在になった値段ですね。
100円のコーラを1000円で売る方法、に似ている気がするのですが、いかがでしょうか。
(私は実際に売る方法のコミック版も含めて読みました~。)

100円のコーラを1000円で売る方法
プレゼントをするわけではなく目に見えない特別感でここまでの集客を集めたこの展示会…
なかのひとよさんはとても賢い方なんですね…。
まとめ
ブラックボックス、って名前からイメージした強そうな人だからにゃん?
でも日本人がバウンサーをやるより、海外の方が対応したほうが見た目もかっこいいよね。笑
あと同じ国の人より、自分の好みとか抜きできちんと選別をしてくれそうだし。
また気になることがあれば追記していくよ。
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