
こんにちはかろかろです(^◇^)
みなさんは好きなイラストレーター、絵師さんはいらっしゃいますか?
私は現代アートより昔の絵画や浮世絵がすきなんですが、
海外ならアルフォンス・ミュシャやゴッホ、日本だと葛飾北斎が好きです。
どの方の作品も美術館や百貨店などの展示会で度々目にすることができますが、
国内でいつでも見に行けることができたら嬉しいですよね。
そんなことを考えていたら、なんと葛飾北斎氏の専門美術館が誕生するとのこと…!!
いろいろな情報を詳しく調べてみました(^^)/♪
Contents
すみだ北斎美術館

「すみだ北斎美術館」2016年11月22日にオープン。
世界的にも評価の高い、浮世絵師・葛飾北斎の作品を集めた美術館が東京・墨田区に建設されました。
「すみだ北斎美術館」は現在の墨田区で、生涯のほとんどを過ごした葛飾北斎の作品を
収蔵・展示するために墨田区が建設したものであり、館内には代表作「富嶽三十六景」などの
北斎の版画や絵が100点以上が展示されています。
開館記念の企画展では、なんと北斎の幻の肉筆画「隅田川両岸景色図巻」が
2017年1月15日までの間、展示される。
この作品は長さが7mにも及ぶもので北斎が46歳の時に描いた壮年期の傑作として注目されています。
2008年にイギリスのオークションでおよそ100年ぶりに見つかり、
落札した画廊から墨田区が1億5000万円で購入。
墨田区にはこれまでに全国から5億円を超える寄付が寄せられていており、美術館の運営に充てられるということです。
パッと見、美術館に見えないスタイリッシュなデザインですね。
私的には葛飾北斎に合わせて和風な建築にして欲しかったかも…(^^)
限定キャンペーン
世界の北斎の美術館にあなたの名を刻みませんか?墨田区では、「すみだ 北斎美術館」を通じて、墨田区をより元気にしたいと考えています。
北斎とつながる〝アート〞や〝ものづくり〞は、地域での新しい交流を生み出し、まちの活性化を実現していきます。
この〝すみだ〞から発信していく新たな取組に、多くの皆さんのお力添えをいただきたいと考え、
「墨田区北斎基金」を設置しました。
開館までの目標額は5億円です。皆さんの温かいご支援をお願いします。
心ばかりのお礼としてお礼の品を進呈しています。
すでに寄付金5億を達成せされて設立されていますが、
今後の運営資金にもなるようでまだ寄付金を集めているようです。
北斎限定のお礼は終了しているようですが、黒田区の限定お礼があるので
気になった方は一度ページをご覧ください。
駐車場
遠方から来られる方にとって一番気になるのはやはり駐車場の存在ですよね。かくいう私も車であちこち行くので、どこに行くにも駐車場がやっぱり気になります。
そんな駐車場状況を調べてみました。
公式ホームページによると、
・当館には駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください
(身体障害者の方などのご利用のために1台分の駐車スペースをご用意しています(予約はできません)。
とあるので公共機関か周辺駐車場を使用することになりそうです。
すみだ北斎美術館周辺の駐車場は
パークジャパン亀沢第1駐車場しかないみたいです。
(※駐車場と大きく書かれている2つの箇所は会社などの専門駐車場のようです…。)
グッズ
美術館といえば作家さんのポストカードなどのグッズが販売されていますが、すみだ北斎美術館ではどうなんでしょうか?
せっかくだからお土産とか欲しいですよね(#^^#)
調べてみると、館内地図にミュージアムショップの文字を発見!

おそらくこの場所でグッズが購入できるようです。
定番のポストカードやレプリカ、食品だとクッキーなどでしょうか?
いずれにせよ楽しみですね(^◇^)♪
チケット割引

常設展観覧料
一般 高校生・大学生 65歳以上 個人 400円 300円 300円 団体 320円 240円 240円
※団体は、有料のお客さま20名以上
※中学生以下は無料
※中学生・高校生・大学生(高専、専門学校、専修学校生含む)は生徒手帳または学生証をご提示ください。
※65歳以上の方は年齢を証明できるものをご提示ください。
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保険福祉手帳・被爆者健康手帳などをお持ちの方及びその付添の方1名まで無料です(入館の際は、身体障害者手帳などの提示をお願いします)。
団体割引、学生割引、65歳以上の方への割引などがあるようです。
該当する方は忘れずに証明できるものを持っていきましょう( `ー´)ノ
ギャラリー
すみだ北斎美術館の一部を写真でご紹介。各時代の代表作(実物大高精細レプリカ)などを展示するコーナー

冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏

冨嶽三十六景 凱風快晴
浮世絵作品の制作過程を高精密モニターの動画でじっくりと見られるコーナー

動画では名作「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を刷る様子が映し出され、
輪郭線の象りから完成までの各プロセスをじっくり鑑賞することができます。
アトリエ再現模型

机の上ではなく、畳の上で書かれています。
門人の露木為一が残した絵を元に、再現された北斎のアトリエ。
彼はこたつ(机部分が見えませんがこの時代からこたつってあったんですね)に半分入りながら
熱心に絵を描き、一緒に暮らす娘の阿栄が傍らで見守っている様子です。
北斎を訪ねた人の話しでは、ゴミが散らかっていても意に介さず、平然と絵を書いていたと言われているそう。
絵を描くことが本当にお好きだったんですね。
本当に尊敬します…。
タッチパネルで作品の時代背景まで理解

会場には無数のタッチパネルが配置されており、展示作品の詳細や時代背景を知ることができるそう。
時代ごとや「冨嶽三十六景」「諸国瀧廻り」などシリーズごとに作品を見られるので、とても便利。
タッチパネル式は見たい情報がすぐ見られるので、便利ですね。
さいごに

(メディア先行会見での館内撮影)
海外にわたってしまい行方不明だった作品を含めさまざまな作品が見られるこのすみだ北斎美術館、
私も関東に行く際は足を運びたいと思います。
ではでは(^^)/
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