
こんにちはかろかろです(^◇^)
みなさんは苦手なものや恐怖症ってありますか?
小さな頃だと野菜だったり水だったり…何かしら苦手でしたよね。
私は大人になった今、香りと刺激の強いもの、漬物が苦手です…。
さらには高所、閉所、暗所、つぶつぶ恐怖症でして…。
高いところは小さな頃は大好きでよく遊具の上から飛び降りていましたが
(※危ないです。)
今は3階建ての窓から外を見るだけでも鳥肌ものです…。
高校生の頃は『ロッククライミングをしたい!!』と
大人になったら趣味として絶対習いたい!と意気揚々で過ごしていたのに、
(小遣いなしの空き時間はバイト生活な高校生です。)
いざ自由に使えるお金ができたと思ったら…なんと高所恐怖症に…!!
私は『怖い』という気持ちで諦めてしまいましたが、
この『諦める』という気持ちを捨てて、
クライミングをされている方がいらっしゃいます。
視覚障害者のクライマー
若いときに視覚障害になり、徐々に視力が失われる恐怖のなかクライマーとして生きていくことを決めた
小林幸一郎(こういちろう)さん。

出身地:東京都中央区
居住地:東京都武蔵野市
学歴
出身校:日本大学第一高等学校
出身大学:日本大学文理学部 社会学科
経歴
・パラクライミングカップ(ロシア)2006 視覚障害クラス優勝
・イタリア世界選手権2011 B2クラス優勝
・視覚障害者クライミング日本選手権 2位
大学卒業後に旅行会社に勤め、その後アウトドア衣料品販売会社などで働き、33歳で独立。
16歳(高校2年)でフリークライミングと出会い、28歳のときに眼病が発覚。
将来失明するという診断に失意の日々だったが、その後さまざまな出会いから現在の活動を開始。
第一回障害者クライミング世界選手権、視覚障害男子の部優勝。
視覚障害者へのフリークライミング普及活動を行う、
「NPO法人モンキーマジック」代表理事として現在を過ごされています。
人生楽しまなきゃもったいない、やりたいことがあるならチャレンジしてみないともったいない
小林さんの病気は遺伝性のと診断されたようですが、
家族には同じ病気で目が見えなくなった人は今までいなかったんだそう。
落ち込んだ様子を見せないよう、家族の前では小林さんは病気が進行しても一生懸命元気に振舞っていたようです。

NPO法人モンキーマジックは、スクールやイベントを通じ、視覚障害者を主な対象とした
フリークライミングの普及活動を行っているんだそう。
様々な交流を生み出し障害者理解やその自立支援の実現を目指しているようで、
『チャレンジしてみないともったいない』とおっしゃる、
小林幸一郎(こういちろう)さんらしい活動だと思います。
まとめ
自分の恐怖症とはかなり違ったかたちでしたが、『できないからやらない』ではなく、チャレンジできるチャンスがあるならやるべし!と
日々前へ前へと歩み続ける小林幸一郎(こういちろう)さんは素晴らしいですね。
今後のご活躍がますます楽しみです。
いつかクライマーとしてチャレンジする日があれば、ぜひお会いしたいものです。
ではでは(^^)/
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