
こんにちはかろかろです(^◇^)
昨日は連れの誕生日だったので、外食~♪
がっつり食べてしまったので、今日は冷蔵庫にあるもので済まそうかな~と思っています。
卵とニラと、豆腐があるからニラ玉と豆腐ステーキにしようかな。
ニラといえば、なんと見た目がそっくりな植物があるそうですね。
その名も『スイセン』。
名前だけ聞くときれいなスイレンの花をイメージしてしまうんですが、
どうやらスイセンは食中毒を引き起こす危ない植物だそうです…!!
Contents
危ない植物、スイセン
すごく小さい頃は「ネギとニラの違いが判らない…」といった感じだったんですが、まさかそれの上をいく植物があったとは…。
(もちろん今は葱と韮の違いはわかります)
スイセンとは?
有毒植物。全草が有毒であり、鱗茎が特に毒成分が多い。
食中毒症状、そして接触性皮膚炎症状を起こす。
中毒は初期に強い嘔吐があり摂取物の大半が吐き出されるため、
症状が重篤に到ることは稀であるが、鱗茎を浅葱(あさつき)と間違えて食べ、死亡した例がある。
なんと死亡事故も起きているんですね…こわ…。
治療方法
現在、自然毒に対する解毒剤は無いようで、水分と電解質を輸液で補給をしながら
早期であれば催吐、胃洗浄、活性炭(吸着剤)の投与などで毒を体外に出すようです。
その後は症状に対する対症療法が行われ、状態に応じて人工呼吸器による呼吸管理が行われます。
病院に行くことが第一のようですね。
スイセンとニラの画像比較
スイセンが有毒植物だということはわかりましたが、どこまでニラと似ているのか…。
地面から生えているままの画像を見てみましょう。
スイセン

(画像:スイセン)
ニラ

(画像:ニラ)
…。
どっちがどっちかわからない…!!(; ゚Д゚)
たまに道端(?)とかに生えているニラ的なものを見かけるんですが、
あれってもしかしてスイセンだったのでは…!!
連れと呑気に「ニラみたいなの生えてるね~食べられるのかな~」って言ってました。汗
(笑っているだけでもちろん食べません。)
ここまでそっくりだったとは…。
素人目線でも判断しやすい見分け方ってあるんでしょうか?
スイセンとニラの見分け方
やっぱり見分け方があるようです。スイセンの特徴
・葉からの臭いがない
・鱗茎がある
ニラの特徴
・葉からニラ独特の強い臭いを放つ
・髭(ひげ)根であり、鱗茎がない
切ってみるか、引っこ抜けばいいのかな?
しかしこのスイセン、死亡事故例にもあった『アサツキ』と呼ばれる植物にも似ているんです…。汗
スイセンとその他
アサツキとスイセンもどこまでそっくりなんでしょうか…?その他、似ていると呼ばれている植物の画像を用意しました。
アサツキ(浅葱)

(画像:アサツキ)
わけぎ

(画像:わけぎ)
ノビル

(画像:ノビル)
わけぎはどちらかというとネギっぽいな…。
アサツキとノビルはスイセンの特徴とそっくりですね…。
アサツキは葱の仲間なので、葱の独特な匂いがあるそうですが
ニラに比べて判断しにくそう…。
おまけ
これだけ似ている植物として扱ってきましたが、花が咲くと、随分と似ていないことが判明しました…。
スイセン

(画像:スイセンの花)
ひとつの茎に3つくらいの花が咲いていますね。
ニラ

(画像:ニラの花)
ひとつの花に10個~ほどの花が咲いています。
小さなブーケみたい。
アサツキ

(画像:アサツキの花)
上の二つと全く似ていない…。
密度の高い蓮華(レンゲ)みたいですね。
わけぎ

(画像:わけぎの花)
まさかのアサツキとわけぎの花がそっくりっていう…。
まぁこの二つはもともと食用なので特に問題はなさそう。
(花が食べられるのかは不明)
ノビル

(画像:ノビルの花)
に、ニラとそっくり…。
当たり前のことなんですが、ニラとか花が咲くんだ…って思ってしまいました。汗
ていうか、普段葉だと思ってた部分って茎だったんだ…。滝汗
まとめ
スイセンとニラより、スイセンとアサツキの方がやっかいですね…。田畑に植えた覚えがないもの(覚えていないもの)、
判断がつきにくい野草はむやみに食べたら駄目ですね。
この記事のまとめはWikipediaや専門サイトから抜粋して書かせていただきました。
実際の判断は自己責任でお願いします。
ていうか、学校などでも誤って食べてしまい食中毒になってしまった事件があったようなので、
専門家がそばにいない場合は野草とか食べない方がいいと思います…。汗
ではでは(^^)/
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